番組情報

2004/8/24 OA 「まるごとFC東京」内容のご案内

2004.09.02

毎週火曜 夜10:00から30分間お届けしているFC東京の応援番組
「まるごとFC東京」聞き逃してしまった方、電波が届かず聞けない方
どうぞご覧下さい。

●FC東京NEWSから試合後の原監督と選手のコメントです。

◇原監督:前半はエスパルスにチャンスを作られながら、なんとか
凌いでいて、後半勝負だなと思ってましたので、後半その形のまま
行けたんですが、久保山の1点目のなかなか入らないようなシュートが
決まってしまって、それから阿部を投入して右から崩したり、阿部が
左サイド突破したりしていい形が何回か出来て、1点追いついたので
あそこでもう1点突き放す、あるいは最悪でも失点をしないというふうに
しなければならないと思います。この開幕2連敗っていう結果をね
何とかみんなで断ち切るために、この1週間いい準備をして。
オリンピック組も帰って来ましたので、彼らの力も付け加えて
けして(今日の試合の結果の)内容がひどいとは思っていません。
ここから我々の意地の見せ所だと思っていますので、2連敗しましたけど
次からは立て直して行きたいと思います。

◇Jリーグ初スタメンとなった前田選手のコメント
(先発として試合にかける意気込みは?)やってやるぞっていう気持ちも
もちろんあったんですけど、最初は逆にそれが、空回りではないんですけど
ちょっと気負い過ぎた所もあって、いつも通りの自然体で試合に入ることが
出来きませんでした。なかなかリズムが作れないまま、時間が経っていって
でも、徐々に力も抜けていって、自分のリズムには持っていくことが出来た
んですが、やっぱり最初の入り方というのは、ちょっと課題でした。
(得点のアシストしたことについては)阿部ちゃんが絶対にあそこに入って
くれるって信じていた部分もあったので(阿部選手は)よく見えていました。

◇同点弾を放った阿部選手のコメント
(試合を振り返って)自分として点を取れたことはよかったんですが
チームが勝ってないので複雑な気持ちですけど。(自身の得点について)
あれは和也(前田選手)のボールが良かったので、叩き付けたら入っちゃった
という感じでした。和也が練習からキック力があるので、サイドチェンジって
よくやっているんですね。それで精度もいいからここまで届くんじゃないか
と思って走り込んでいたんですけど。そしたら予想通りのボールが来て
あとはもう自然に押し込んだだけです。次へ切り替えて行きたいなと思います
けど、まず1勝したいですね。

●地元高校生によるボランティアレポート
(地元高校生サポーターゆりあ:ゆりあ/とも/藤田京子:藤田)

ゆりあ:東京娘のゆりあです。
とも:上戸彩です!
藤田:ともちゃんですよね。さて、ふたりは8/22(日)味の素スタジアムで
FC東京のキッズクラブフェスタというのが行われました。この催しは
FC東京のキッズクラブ会員を対象に行われた、選手とのふれあいの会だったん
ですが、ほとんどの選手がやって来たと言うわけで、ふたりは、そこへ
ボランティアとして参加していたんですよね。
ゆりあ:人と地球に優しいボランティアで~す。
とも:はい。
藤田:素晴らしいね。何をして来たの?
ゆりあ:受付です。
とも:総合受付です。
藤田:(イベントの)顔とも言える場所ですね。ということで、催しには
親子連れがたくさんみえたと。合計で2500人ぐらい集まったと。
ふたり:すごい数でした。
藤田:普段のイベントでよく出ているキックターゲットや、キックスピード
などのアトラクションもあったということなんですが、その他にもなんか
面白いことありました?
ゆりあ:あ~私いいの見ちゃったんですよ。ゴールのバーにボールを当てる
ゲームがあったんですね。わざとバーに当てるという。
藤田:ゴールのクロスバーね。
ゆりあ:それでね、子供達のゲームですよ。それを選手が見守るみたいなね
イベントだったんですけど、そこでルーカス選手がやり始めたんですよ。
すると、外しまくりでね。
藤田:ルーカス選手はバーには、なかなか当たらなかったんだ。
ゆりあ:そしたら隣で栗沢選手が同じことを始めたんですが、ふたりとも
永遠に当たらずに、子供たちに文句を言われてれました(笑い)
結局ふたりとも当てたんですけどね。
藤田:じゃ、コントロールはあるぞっていう所も見せられたのかしら。
とも:そうですね。
藤田:まあ、選手の皆さんは試合の時の表情とはうって変わってという
感じだったようですが。
とも:優しそうでしたね。
ゆりあ:実際にね、お父さんの選手もいるわけじゃないですか。その選手の
顔はね、やっぱり子供とふれ合う顔になっていましたね。
藤田:三浦文丈選手とか、
ゆりあ:戸田選手とか。
藤田:教えるのも板についている感じ。
ふたり:そうですね。
ゆりあ:普段とは(試合中)違ったかんじで。
藤田:その他にもミニサッカーゲームとかが行われたということですが。
選手が1~2人交じって子供たちとサッカーを楽しんでいて、終わった後は
ふれ合いタイムで、握手やサインもらったりできたんですが、質問コーナー
にもなっていて小林選手などへは「いつからサッカー始めたんですか?」
とか「小学生のころはどんな練習をしていたんですか?」とか、子供たち
からいろいろな質問が飛び交っていました。
ゆりあ:私も大人気でいろいろ質問受けました。
藤田:どんな質問だったの?
とも:入り口どこですか?とかね。(受付をやっていたから)
一同(笑い)
藤田:そして、ふたりはボランティアもしつついろいろな観察もして来たと
いうことですね。
ゆりあ:レプリカユニホームを数えました。
藤田:誰のレプリカユニホームが、多かったのか子供達の人気度がわかる
わけですね。
ゆりあ:で、いったい誰だったと思います?ちなみに2位は、ケリ-選手
でした。
藤田:誰だろう?
ゆりあ:1位は、ちいさい子から大人まで大人気の石川選手ですよ。
藤田:やっぱり右サイドを駆け上がる石川選手をね見て憧れるのかな。
ゆりあ:石川選手のレプリカ着てた子は皆、右側歩いてました。
藤田:(笑い)
ゆりあ:それは冗談ですが、集団で子供が5人いたら5人とも石川選手の
名前が入っているんです、普通に。
藤田:そう、じゃ石川選手に人気が高かったということですね。
ゆりあ:でも喧嘩にならないんですかね「俺の石川だよ!」とかね。
一同:(笑い)
藤田:ほんと若手の選手人気でね、梶山選手も小学校高学年の子供たち
には身近な存在ですからね、「かっこよかった」「上手かった」という
声が挙がっていたそうです。
ゆりあ:小学生もよくわかっているよね。
藤田:更に飛田給在住のお子さん達のコメントを紹介します。
モリタ君、サヤカちゃん、ミウちゃん達は、原監督や多くの選手と握手
をしてもらって、うれしさのあまり「手を洗わない!」とおおはしゃぎ
だったようです。いつもはピッチでプレーしてる選手と同じピッチ上で
間近にふれ合うことが出来たのは、より一層東京が身近になったんでは
ないかと思います。
ゆりあ:試合をしてる時って選手は試合に集中しているから、結構
こわばった顔になるじゃないですか。でも、このイベントではみんな
優しい顔をしていたから、「やっぱり優しい選手なんだ」って子供にも
印象が出来て、もっと東京が好きになった子もいるんじゃないかなって
思いました。
藤田:ともちゃんはどうでしたか、感想は?
とも:このイベントをきっかけに、もっとプロサッカー選手になろう
っていう夢を持ってくれたらいいなと思いました。
藤田:そうですね。やっぱり身近に感じることによって、身近な夢と
して、プロサッカー選手っていうのを思ってくれるかもしれない
ですもんね。
ゆりあ:もしかしたら、この中に将来の日本代表がいるのか?
とも:東京に入る選手がいるのか?
藤田:東京の石川やケリ-のレプリカ着た子の中から…。
ゆりあ:将来の石川や…。
とも:将来のケリ-が出るかもしれないですよね!
藤田:じゃその日を楽しみにふたりも、ボランティアを頑張って下さい。
ありがとうございました。
ゆりあ/とも:ありがとうございました。

●トモコさんのギリシャ観戦記
(調布地元サポータートモコ:トモコ/藤田京子:藤田)
藤田:こんばんは。
トモコ:カリスぺ-ラ!
藤田:カリスぺ-ラ?
トモコ:ギリシャ語でこんばんはです。
藤田:すっかりギリシャ語を覚えてきたトモコさんですが、地元東京サポーター
で、普段は市内の某小学校の栄養士さんです。夏休みでギリシャへ観戦に…。
トモコ:行っちゃいました。7月28日に調布市役所にアテネオリンピックの
3選手が表敬訪問に訪れて壮行会をしました。これを見てこれは応援に行くしか
ないなと決めました。実は初めての海外でパスポートも持ってなくて、次の日に
パスポートを申請しに行きました。
藤田:出発まで2週間しかなかったのに、間に合って初の海外旅行でひとり?
トモコ:はい、ひとりです。無謀なんですけどひとりで行っちゃいました!
藤田:えらい!そして2試合観戦して来たんですよね。
トモコ:イタリア戦とガーナ戦を観戦して来ました。
藤田:そうするとボロスという街へ行って来た。どうでした?向こうの雰囲気?
トモコ:オリンピック自体はアテネの中心部で行われているので、ボロスの街
自体はオリンピックとしてあまり盛り上がってないかな、という気はしました
が日本人が多かったので、日本の(サッカーの)試合はあるんだな~という
雰囲気でしたね。みんな来てるんだ、凄いな-という感じでした。
藤田:イタリアってギリシャと近いけど。
トモコ:そうですね、ほぼお隣ですね。
藤田:でも、サポーターは日本人の方が多い。
トモコ:日本人の方が多かったです。2万人ぐらい入るスタジアムで、半分
ぐらいしか(観客が)入っていなかったんですが、そのうち半分は日本人じゃ
ないかなというくらい、青いサポーターが多かったので、選手としてはかなり
勇気づけられたのではないかと思います。
藤田:それで、どんな席で見ていたんですか?
トモコ:日本の国際試合では考えられないような場所で見ていました。
メインスタンドで見ていました。日本の試合に比べたら全然安くて、3000円に
ならないぐらいでした。しかも、前から4列目で選手のウォーミングアップが
よく見れてラッキーでした。さらに、ガーナ戦では家族席で見てしまいました。
藤田:選手のご家族はいらっしゃいました?
トモコ:我らが東京の今野選手、石川選手のご家族を見かけました。
藤田:どうして家族だってわかったんですか?
トモコ:顔の雰囲気が似ているのと、レプリカのユニホームをみんな着ている
のでこれは間違いないなと思いました。
藤田:そんな中、日本人のサポーター同志も結束を深めて応援してきたという
感じですか?
トモコ:そうですね、街中で青いシャツを着てる人にはちょっと声をかけたり
だとか、もう同志なので仲良くふれ合うことが出来ました。
藤田:よかったですね。でも、ひとりは心細くなかったですか?
トモコ:やっぱり行った日は心細かったです。正直初日は来なきゃよかった
とも思ったんですが、試合が見たかったし、ボロスに行くとたまたま偶然
なんですけど、わたしと同じようにひとりで来ていた女の子がいて仲良く
なったのでそれからしばらく一緒にいて、それからは心細くなかったです。
藤田:ひとりで行った楽しみもあると。
トモコ:ひとりで行ったからこそ経験出来たことはあると思います。
藤田:結果としては残念でしたがガーナ戦は勝ちましたし日本の意地も見せ
てくれましたしね。そんな中で今回得て来たものはなんですか?
トモコ:やっぱり迫力が違いますよね。そして、サポーターの応援も日本と
違って満員にならなかったので、選手のコーチングの声が聞こえたので
それはちょっと面白かったなと思いました。
藤田:ホームでやる代表戦だと応援で声は聞こえないですから海外ならでは
のことだったかもしれないですね。
トモコ:そういったスタジアムの雰囲気を直に肌で感じて来たのがよかった
ですね。
藤田:改めてギリシャ行きは?
トモコ:大成功でした!!

●今週のまるごとFC東京いかがでしたでしょうか?
皆様からの番組に関するご意見、ご感想をお寄せ下さい。お待ちしています。
次回は、オリンピック代表の帰国報告会見の模様、8/22に行われた馬場選手の
トークショー前半をお届けします。お楽しみに!

番組担当 中野いずみ

カテゴリー

  • 最新情報
  • 番組情報
  • レポート
  • プレゼント
  • ネットラジオ
  • リクエスト
  • 番組表
  • 会社情報

月別アーカイブ

▲ページのトップへ戻る