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〈藤京娯楽雑記・1〉-by 藤田京子-

2004.09.01

9月…。調布FMのホームページいつの間にリニューアル完了したの?というタイミングに遅れることしばし。わたくし藤田京子は、心を入れ替え(?!)、コラムを再開させていただこうと思います。みなさま、気が向いたら読んでやってくださいませ。どうぞよろしくお願いいたしまする…。

まずはこのコラムの題名、なんと読もうか、迷っていらっしゃる方もいるかもしれません。
青赤TOKYOサポのあなたなら、ぜひ、「とうきょう・えんため・ざっき」と、そして、人の名前を縮めて呼ぶのがお好きな方なら、フカキョンあるいはハセキョー的に「フジキョー・エンタメ・ザッキ」と…。(そういえばレスリング銅の浜口京子ちゃんはハマキョーとか呼ばれないの?)
中身に関しては、ざっくばらん。藤京ことわたくしが観たり聴いたりしてきた「エンターテインメント」諸々を、雑に記す…?いやまあ、気の向くままつらつらと書いていけたらなぁと思います。肝心の「エンタメ」の範囲には、かなりの偏りが出ることも、ご了承くださいませね。

初回は軽~く、現在夢中のTVドラマ、そう、『オール・イン/運命の愛』。いきなり偏ってるね!NHK衛星の海外ドラマ・前作の『美しき日々』に引き続き主演はイ・ビョンホンだ!こちら昨年、本国で放映中にこのビョンホンと、主演女優ソン・ヘギョの「交際宣言」が飛び出したこともあって(しかし今年の夏になって破局が双方事務所から発表され、藤京は心の中でバンザイしたよ)高視聴率を記録したドラマですが、そんなことを差し引いてもオモシロイ!
花札のイカサマ師に育てられた男が、10代で少年院入り、7年のお勤めののち、娑婆に出てきて済州島のカジノに警備員として就職、初恋の人に再会し真っ当に暮らそうとしたのもつかの間、イカサマ賭博を強要された上殺人の濡れ衣まで着せられそうになり、命からがらアメリカへ密航。賭博師だけにはなるめえと思っていたのに、才能を見込まれ必死で勉強、ついにポーカーのワールドチャンピオンに!で、在米韓国人の富豪の右腕となって済州島に戻り、ビジネスでムショ入り因縁の友だちと対決することに…。と、「ちっちゃな頃からワルガキでー」な男の友情&のし上がりサクセスストーリー&離れても離れてもなぜか再会できちゃう「君の名は」的メロドラマを、絶妙の配合でメランジェさせたおハナシなのだ。

もともと、ダークサイドを描いた映画の多い韓流だけど、TVドラマで真っ向からギャンブルの世界を舞台にするというのは、かなりの冒険だったとか。でも、親分・子分の関係やら縄張り争いやら、かつて一斉を風靡したという東映映画を知らない藤京にとっては、それだけでもうすごく新鮮なのである。
ストーリーがダイナミックな上に、なんといっても魅力を発揮するのがビョンホン。なにしろ『美しき日々』で“いつもパリっとスーツ姿の室長”にノックアウトされた藤京は、始めの頃「囚人服の室長なんて…」と、いまひとつ乗り切れなかったんだけど、人生レベルアップするにしたがって変わりゆくファッションに少し期待をかけた…。そして今や、襟高デュエボットーニのドレスシャツなんぞを着こなしてくれるエグゼクティブに変身するに至っては、毎週見惚れる始末。困ったものだ。でも着る服の違い(つまり生活レベルの違い)によってしぐさや歩き方、目付きまでちゃんと変化させる演技は、今の日本の俳優さんにはなかなか真似できないものだと思うよ。
『JSA』のビョンホン、『シルミド』のホ・ジュノと、きちんと演技派の揃った見ごたえあるドラマ、残り4回とクライマックス近く、一瞬たりとも見逃せません~!!

それにしても気になる浜口京子ちゃん(同じ京子なので親近感で勝手にちゃん呼ばわり)、あのお父さんが隣にはべっていたら、なかなかワルイ虫が付かないだろうね…。って、自分の心配しなさい?

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