2011/05/30 (月)午後のカフェテラス 街角レポート (レポーター :金田実子)
- 2011.05.30
今日は台風の影響が・・心配していましたが、午後からは少しずつ青空がひろがっていきました。
さて、今日のレポート先。
女子大生になりきって仙川駅から10分ぐらい歩くと正門がありました。
森の中に入ってきたみたい。
風が木をユサユサ・・バサバサっだったかも・・揺らしていました。
でも、何だかその時はそんな音も心地よく感じられました。
緑いっぱいで懐かしい~♪
こんなキャンパスで学ぶ事ができるなんて~。
素敵な学生生活になりそう♪
今日は仙川駅から歩いて10分の白百合女子大学からお送りしました。
ご協力頂いたのは入試・広報部 入試・広報課の香取さんです。
白百合女子大学は1965年に4年生大学として調布の地に誕生して今年で46年になるそうです。
キャンパス内には、チャペルがあります。
1988年に建てられたチャペルの内は、ユリの花を形どったようなシャンデリアやステンドグラスが印象的でした。ステンドグラスは卒業生の作品なんですって!!ホント素晴らしかったです。
ここで卒業生や関係者の方は結婚式を挙げられるそうですよ。
思い出の母校で愛を誓うなんていいですね~
今日はそのチャペルで午後2時40分から素敵なパイプオルガンの音色が聴けるチャペルコンサートが行われました。
そのコンサート前に香取さんにチャペルなどをご案内頂きました。
1999年から行われているチャペルコンサート♪
パイプオルガンの演奏を主に行われてきたようですが、これまでにはクラリネットとのコラボレーションも行われた事も。
とにかく毎回このチャペルコンサートはとても好評です。
今回演奏されたのは、オルガ二ストの久野将健(くのまさたけ)さんです。
久野さんは安宅賞を受賞。フランス、スイスをはじめヨーロッパのマスタークラスでも研鑽を重ねられ、国内外にてオルガンリサイタル等で活躍されている方、現在は岐阜聖徳学園大学教育学部准教授でもいっらしゃいます。
久野さんのパイプオルガンの演奏は7年ぶり3回目だそうです。
今回の東日本大震災で被災された方々への祈りを込めて演奏された曲は
J.S.バッハ:目覚めよと呼ぶ声がきこえBWV645
J.ブラームス「おお悲しみよ、心の苦しみよ」によるコラール前奏曲とフーガ
M.レーガ―:グロリア・イン・エクセルシスなど
素敵なパイプオルガンの音色を聴かれた皆さんいかがでしたでしょうか。
静かに胸に響くパイプオルガンの音色、この音に託された被災された方を思う気持ちが届きますように。
ご協力いただいた白百合女子大学は
仙川駅の西側の道を北へ
甲州街道や弁天橋を超えて左手側に正門があります。
今回のチャペルコンサートに行くことができなった方は是非次回にいってみてはいかがでしょう。
女子大生になりきって・・は無理でした金田実子がお伝えしました。