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馬の耳新聞~2003年10月12日号~ それでも馬耳東風 袴田荘之介

2003.10.12

 最近の悩みは、休日の過ごし方です。
 何故なら、やることがまったくないから。もっと正確に言えば、やりたいことがまったくないから、になるかな。
 今週の休みなんて、一日中家で読書です。中央図書館で借りた本。コーヒーガバガバ飲みながら気づけば一日で2冊読了。コスト0円です。
 ま、確かにOKといえばOKな過ごし方だけど、いい若いモンがこれでどうするという気がしないでもない。
 とは言え、そうは思っても、何をしたいのか結局よくわからんのですね。
 「むう、わからん」
 なんて呟きながら家でションボリ足の爪切ってたりします。

 たまにラジオ聞いて思うんですけど、ラジオのパーソナリティってものすごくアクティブだったりするでしょう。映画見てみたり、コンサート行ったり、夏には海に行き、冬にはスキー、温泉などなど。
 まったく元気だなぁと思うけど、そういうの聞くと、何だか追い込まれるような感じになるんですよねぇ。休みの日は休みでいいじゃん、っていう考えがずーっとあって、ほら、メディアに出る人って何でもかんでも「肥やし」にしようとする傾向にあるじゃないですか。わざわざ流行の場所行ってみたりさ。最近だと「六本木ヒルズ」とかね。
 や、そういうの別に良いんだけど、自分には真似できねぇなぁとよく思います。
 例えで出してしまって恐縮だが、六本木ヒルズ、もしかしたら一生行かないかもしれない。なぜなら用事がないから。
 でもね。ちょっとは憧れる部分もあるわけですよ。六本木ヒルズ。その辺、複雑です。

 何だか愚痴っぽくなってしまったので、別の話にしましょう。
 最近気に入っているのが、地震予知です。というか、趣味です。地震予知。
 あまりに「別の話」なので、びっくりした方は落ち着いて欲しい。
 主にインターネットなんだけど、地震予知に関するページをひたすら見続けるということをここ数週間ずーっとやっていて、不謹慎だけどこれが呆れるくらい面白い。
 ガクジュツ的な話ばかりじゃ全然なくて、中にはかなりオカルトチックなものまであるが、その出鱈目ぶりがもう最高である。
「今日予定していた地震は、私が印を切ったので治まりました」
 なんてことがフツーに書かれていて度肝を抜かれる。
 さらには、
「地震を予知しましたのでホームページを立ち上げ、警告いたします」
 なんて人もいて、地震予知業界は群雄割拠の様相を呈している。
 もちろんその他にも、いわゆる科学的な研究をしている方々もいるので一概には言えないけど、その玉石混合ぶりが非常に面白いのである。
 一番肝心な「当たるか当たらないか」は分かりやすい例だと、競馬の予想屋さんかな? 僕もよくは知らないけど、それなりの説得力を持って説明してくれるけど、当たる当たらないの判断は自分自身、っていうような感じです。

 …別の話にしたはいいが、何だかマニアックな内容ですな。
 休日の過ごし方の話はどこにいったのか。

 そう言えば、去年のゴールデンウィークは「廃村」に凝っていた。
 誰も住まなくなった村であるとか、集落であるとか、そういった場所に行ってみたいと切実に思っていた。
 で、これも毎日のようにインターネットで調べていた気がする。
「電車一本で行ける廃村・峰(奥多摩)」
 みたいな表現に心を躍らせていた。
 廃村マニアも全国に一杯いて、ビックリした記憶がある。暇を見つけては全国の廃村を廻るという猛者もたくさんいるんである。
 さらに「廃村」のカテゴリとは別に「廃墟」のカテゴリもあることを発見したときは唸ったものである。
「廃墟」。
 もう、漢字の形ですら寂しい単語だと思う。画面に顔を近づけて、じっくりと「廃墟」の2文字を見て欲しいが、ボロボロのビル2本という感じがよく出ている。「僕、コンクリなくなって、骨組みだけでーす」という感じだ。
 そんな廃墟にもマニアがもちろんいて、打ち捨てられた巨大な病院とか、廃校になった校舎、まぁいろいろあるが、見物したりしているらしい。
 中でも大物としては、長崎には昔2千人くらい人口があった大きな島があると聞く。うろ覚えだけど「軍艦島」と言う名前だった記憶がある。
 もちろん今は誰一人住んでいないそうで、集合住宅から学校や病院、映画館までボロボロになりながら残っているらしい。ものすごい話だ。

 と、ここまで考えて、一つ繋がった。
 大変失礼な話だけど、六本木ヒルズが廃墟になったら、行ってみたいと思う。
 核戦争か大地震かよくわからんが、あの六本木ヒルズが廃墟になったら、これは行く。
 もちろん、休日の話だ。
 良かったー。休日の話にちゃんと帰ってきた。
 六本木ヒルズには悪いけど、廃墟になったらちゃんと教えて欲しい。
 行く余裕があってかつ僕が生きていたら、頑張って行きます。

 ま、休日は一日中こんなことを考えているというお話でした。コストは0円です。

10月12日(日)のそれでも馬耳東風は・・・

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