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街角レポート 前田古都

2015.06.16

美術館、博物館と続き今週は~!?

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仙川駅は徒歩5分、商店街を抜けてすぐの桐朋学園にお邪魔してきました。

こちらの敷地には幼稚園から女子校である中等部、高等部、短期大学まで沢山の方が学んでいます。

そんな中で今回私がお邪魔したのがこちら!

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桐朋学園芸術短期大学音楽専攻です。

校舎に一歩足を踏み入れると華やかな金管楽器にパーカッション様々な場所で様々な音がきこえてきてとても晴れやかな気分になります

この度私が音楽専攻にお邪魔したのはとあることがあるからなのです。

公開講座、にみなさん参加したことはありますか?

こちらの学園でも定期的に一般の聴講生を募集して公開授業を行っています。

さてどんな授業なのでしょう?

私の大学時代を思い返すと公開講座といえばゲストスピーカーを招いたプレゼンのようなイメージが強いのですが・・・

そこはやはり芸術大学は音楽専攻。

コンサートの講座が一般的なのだそう。クラシックから和楽器を用いた演奏まで様々。

講座ごと市報に告知をするのみだそうで本来お金を支払って楽しむコンサートをこの講座では無料で楽しめるということをあまり皆さんはご存じないのだとか…。

もったいないですねえ…。

近日の公開講座は6月25日は木曜日。

この中継で御紹介させていただいたのも今回の講座が一味違うからなのです。

今まで数多くの公開講座が行われた中で今回は初めて映画上映という形の講座を実施するとのことです。

「物置のピアノ」

何故映画だったのか?何故この作品なのか?松井教授にインタビューさせていただきました。

まず何故映画上映と言う新しい形をとったのかということ。

これは調布が映画の街ということ、そしてこの作品が調布が主催となって企画を進めた作品だったということだそうです。

この映画は3.11東日本大震災で被災をした福島県の少女と物置に置かれたピアノとのふれあいを中心に様々な思いを描いた作品です。

この作品を選んだのは調布が主催というだけでなくこれまでの音楽専攻の取り組みと大いに関係があったからだと松井教授は語られました。

これまで音楽専攻と南会津とは提携し交流を重ねていたとのこと。痛ましい震災が福島県を襲った後も何度もコンサートに訪れ音楽の心を届けていたためこの作品は上映作品にぴったりだと思ったのだそう。

この講座が決まった後になってわかったのは生徒の中に作品制作に携わった人がちらほらといたとのことでした。

それは制作サイドから俳優まで。上映後にはその方々も交えてのアフタートークも行うとのことでした。

生の声をきける貴重な機会ですね。

さて参加希望者はどうすればいいのか?ということですが特に予約は不要。

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正門を通りすぐ近くにあるポロニアホールにて当日受付を設けるとのことでそちらに開園30分前にお待ちいただければとのことでした。

物置のピアノ上映会

6月25日(木) 開場17:30 開演18:00
映画「物置のピアノ」上映会
於:本学園ポロニアホール 入場無料

 

その他にも6月27日にはオープンキャンパスもおこなわれるそうです。

この芸術短期大学は幅広い年齢の学生が学ぶということで特に年齢制限もないそうです。

是非、音楽を学び直したいという方もご参加ください。

 

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