番組情報

「馬の耳新聞」~2003年5月25日号~ 袴田荘之介

2003.05.25

 どうもみなさんこんにちは。HP上ではお久しぶりの袴田です。
 よく「頭を抱える」という表現を使いますけど、実際に頭を抱える場面には中々遭遇しないものです。しかし、大勢の人間が一斉に頭を抱える場所があります。本当にしっかりと両手で抱えています。
 いるかどうかわかんないけど、頭を抱える人がどうしても見たいという人がいたら、どこでもいいからスタジアムにサッカーを見に行けばいいです。いっぱいいるから。

 24日土曜日、取材で千葉の市原競技場に行ってきました。中断前のJリーグ、もちろんFC東京戦です。ジェフ市原のホームスタジアムなので、ジェフ一色になっているかと思いきや、東京サポも数で劣ってなかったんじゃないか? それぞれ、良い具合にスタジアムを埋めていました。
 市原臨海競技場の取材席はなんだか不思議な雰囲気で、細長い部屋の中、机が2列横に並んでいて、各々座ってそこから観戦します。
 で、目の前はガラスをはさんで一般のボックス席です。そこに陣取っていたのがジェフサポーターで、試合中後ろから見てるともう本当に悔しそうに何度も頭を抱えるんですな。
 途中から面白くなって、試合半分サポーター観察半分という感じでいたんですが、観察していると面白いことに気付きました。
 やはり惜しいシーンなどでみんな頭を抱えるんですが、あれって何故頭を抱えるかというと、直前の「惜しいシーン」の方に秘密がありました。テレビとかでもよく見るけど、サッカーのサポーターって応援で両手使うでしょ。あれはゴールが決まったときはそのまま両手を突き出したまんまで盛り上がればいいんだけど、ゴール外したりすると意外と手の置き場に困るというか、でも両手の勢いを殺しちゃうのはなんだから「しょうがねぇ、頭抱えちゃえ」みたいな一瞬の葛藤があると見ました。
 まぁ、真偽のほどはともかく、ジェフが惜しいシーンを見せる度に両手を突き出しながら目の前でピョコピョコ立ち上がってくるジェフサポーター。しかしそのままみんなで一斉に頭を抱えてまた座るという繰り返しは、何かほほえましい感じがしました。まるでもぐら叩きのようです。
 試合は結局0対0で得点シーンは見られなかったけど、ケリーの出られなかった東京にとっては貴重な勝ち点1だったように思います。どちらも何度か惜しいシーンがあったので、みんな頭を抱えっぱなしだったわけですが、6月の中断明けにはまた両手を何度も突き出せるような試合を東京に期待したいところです。

 しかし、今年は我ながら呆れるほどFC東京の試合を見てます。味スタ・国立のホームゲームはもちろん、アウェーも行けるときは行く。ひどいときは他の仕事もほっぽりだしてFC東京の取材です。
 他のスタッフに文句言われる前に
「だって俺、サッカー中継のディレクターだもん」
 と逆に開き直ることも覚えました。
「過ぎたるは及ばざるが如し」みたいな話にも耳を貸しません。
「何でものめり込む男にサッカー中継なんか担当させるからこうなるんだ」
 みたいなこともいつか言ってやろうと思っています。
 Jリーグは日本中でやっているので完全に行けない試合も多いんですが、人間必死に頑張ると意外にどこでも行けるものです。普段近くのコンビニもめんどくさくて行かないのに。
 このまま行くと「次は大分だ」とか言い出しかねないので、誰か止めて欲しいとちょっとだけは思う今日この頃です。しかし一方で真面目に大阪の試合だったらちょっと考えてもいいかなと思っています。

 今週はサッカーのお話でした。

 6月1日(日)のそれでも馬耳東風は、
 メッセージTM「最近の気になるニュース」
 リクエストTM「お天気ソング」(曲の題名や歌詞に雨・晴れ・曇りなどが入っている曲)
 でみなさんからのメッセージ・リクエストをお待ちしています。

 FAXは、0424-43-8068
 メールは、ホームページのeメール送信フォームからどうぞ。

カテゴリー

  • 最新情報
  • 番組情報
  • レポート
  • プレゼント
  • ネットラジオ
  • リクエスト
  • 番組表
  • 会社情報

月別アーカイブ

▲ページのトップへ戻る