陶磁器がchina（チャイナ）と呼ばれるように
英語でjapan（ジャパン）と呼ばれる
日本独自の漆工芸＝漆器。

特に、漆と金粉で漆黒に煌びやかな文様を表す
蒔絵は、フランス王妃マリー・アントワネットや
ザクセン公アウグスト強王等、王侯貴族や
時の権力者を魅了し、彼らは競ってこれらを
収集・珍重しました。
鎖国時代もこうした輸出は続き、西洋文化と融合した
個性的な様式も誕生します。

本展では国宝/重要文化財をはじめ、
フランス・ヴェルサイユ宮殿博物館所蔵の
アントワネットのコレクション、
イギリス・ヴィクトリア＆アルバート美術館、
ドイツ・ピルニッツ宮殿やスウェーデン王室等に
残された貴重な蒔絵 約240点を展示。
日本で生まれ、西洋人を夢中にさせた
繊細で華麗な黄金の美＝蒔絵の歴史を
グローバルな視点からお楽しみ頂きます。

因みにアントワネットの母＝ハプツブルグ家の女帝
＝マリア・テレジアは、『私にとって重要なものは
ダイヤより漆器よ』と語るほど大の蒔絵ファン。
遺産として約50点の蒔絵小箱を手にした
アントワネットは、その後コレクションを更に充実。
ヴェルサイユ宮殿の私室を『黄金の間』に改装し、
漆器を飾るサロンにしたという逸話も。

彼女が愛用した品々は勿論、輸出漆器の
最高峰とされる『マザラン公爵家の櫃』や、
日本と西洋の美が融合した
南蛮漆器/紅毛漆器も必見です！

『japan蒔絵～宮殿を飾る 東洋の燦めき』展は、
サントリー美術館にて
12/23(火/祝)～2009年1/26(月) 開催です。

今回は、会期中いつでも使える
『japan蒔絵』展の無料招待券
（一般・当日1,300円相当）を、
抽選で5組10名様にプレゼント!!

皆さんのご応募をお待ちしています★☆★

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　『japan蒔絵～宮殿を飾る 東洋の燦めき』展　
　　開催期間　＝　12/23(火/祝)～2009年1/26(月)
　　会　　場　＝　サントリー美術館
六本木駅直結 東京ミッドタウン・ガレリア3階

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応募方法
　住所・氏名・電話番号を明記の上、
　eメール／FAX／ハガキで、
『まきえ（蒔絵）』係にお申込み下さい。

eメール　　mail@chofu-fm.com
FAX 　　　　 042-443-8068
ハガキ　　　〒182-0026
　　　　　　　　調布市小島町2-33-1　文化会館たづくり3階
　　　　　　　　調布エフエム放送
　
応募〆切　　　　12月24日(水)　必着

当選発表　　　　発送を以って代えさせて頂きます。

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尚、当企画展についての詳細は
サントリー美術館 ℡. 03-3479-8600迄
または公式HPをご参照下さい♪