昭和前期の日本近代洋画壇に重要な足跡を残し、終戦直後に

夭折した画家＝松本竣介。

 

本展は現在も多くの人々に愛されるこの画家の画業を、

生誕100年を機に、改めて深く見つめ直すものです。

 

1912(明治25)年に東京で生まれ少年時代を岩手で過ごした

竣介は、13歳の時に病で聴覚を失い、後に画家を志し

1929年に上京。

多感な青年期に、震災後の復興目覚ましい大都会で

同時代の画家達と交流を重ね、1935(昭和10)年の二科展

初入選で画家としての地歩を固め、結婚を機に夫婦二人三脚の

エッセーをテーマにした月刊誌『雑記帳』を創刊。

活動の幅を文芸の世界まで広げます。

 

新しい様式や躍動感に溢れ画風が目まぐるしく変わって

いった前期に対し、後期は軍国化に急傾斜する時代を背景に

写実的内省性を深めていきます。

そして敗戦後突如登場した独特の赤褐色の地色と粗い

筆致による抽象的画面…が、その激変の端緒で竣介は病に

倒れ、36歳の若さでこの世を去ります。

 

僅か20年の画歴で遺された多彩な作品…

最初期から他界直前までの代表作を含む油彩約120点

/素描約120点/資料約180点…飽くなき探求を重ねた

若き画家の人生を、辿ってみては如何でしょうか？

 

 

『生誕100年 松本竣介展』は

世田谷美術館にて

11/23(金/祝)～2013/1/14(月/祝)開催です。

 

 

今回は…

『生誕100年 松本竣介展』の 招待券

(当日一般1,200円）を、 抽選で5組10名様に

プレゼント!!

 

希望する方は、下記要領に従って お申し込み下さい。

★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★

 

 

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『生誕100年 松本竣介展』

 

開催期間　＝　11/23(金/祝)～2013/1/14(月/祝) 　

※前期(～12/16)後期(12/18～)で素描/資料等紙作品は多数展示入替え有。

※月曜&年末年始休館。但し12/24(月/祝)開館/翌25(火)休館。

 

会　　場　＝　世田谷美術館（バス「砧町」10分or「美術館入口」5分、他）

 

 

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応募方法

住所・氏名・電話番号を明記の上、

eメール／FAX／ハガキで、『竣介(ｼｭﾝｽｹ/かなOK)』係にお申込み下さい。

 

eメール　　mail@chofu-fm.com

FAX 　　　 042-443-8068

ハガキ　　 〒182-0026

調布市小島町2-33-1　文化会館たづくり3階

調布エフエム放送

 

応募〆切　　　　11月14日(水)必着

 

当選発表　　　　発送を以って代えさせて頂きます。

 

 

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尚、当展についての詳細は…

ハローダイヤル℡.03-5777-8600

または下記、美術館公式HPをご参照下さい。

http://www.setagayaartmuseum.or.jp/